士龍会では恒例の合宿研修会を平成26年2月22日~23日の2日間で
伊東市「無限館」で開催しました。
大雪の爪痕の残る中、老若男女18名が参加し、貴重な時間を共有しました。
初日は「無限館」館長の山﨑正博先生より全剣連居合道の基本の指導を受け
先生が武道に真摯対峙し、深い知識を得て、後輩を育てられているお姿に触れ、
奥の深い世界に身を置いている事を実感しました。又映画収録の際、実践で使用した
真剣の「刃こぼれ」を拝見し改めて仮想敵と対峙している事の甘さを痛感しました。
行間を読む事、感じの意味を考える、実践での体験を生かす、各段位毎に学習する
言葉が変化するチャートや目と耳と実践で受けた指導はとても心に響きました。
夜食の伊東市の山海の味に舌鼓し、1日の反省を行った事は言うまでもありません。
又、2日目は士龍会の伊藤会長から無外流の真髄をしっかり基礎から指導を受け、
体軸の移動、相手を想定する動き等事細かな所作の積み重ねが技に繋がる事を
判らないなりに理解出来た気がしました。最後に「居合の形」を望月副会長の指導
の基「打太刀」「仕太刀」2グループに別れ指導を受け、実践の稽古として最後の
仕上げに入りました。来年の研修会には更に精進して望みたいと深く心に刻み
込みました。来年も元気で参加しましょう。
<参加者の面々>
<学習用フローチャート>
<山﨑先生の指導風景>
<間合い・受け流しの実践>
<夕食の金目鯛:参加目的の一つ>
<新鮮な手造り料理が満載>
<親睦を深める会員風景>
<伊藤会長挨拶>
<望月副会長・閉会の挨拶>
<2日目:伊藤会長、無外流の極意指導>
<居合之形・刀の形稽古:望月副会長より指導>