去る5月3日に「京都市武道センター」に於いて審査会が開催されました。
170余名の受審者のうち一次審査(全剣連居合、指定技7本)で合格者
30名が選ばれ、続いて30名による二次審査(古流7本)が行われました。
合格者10名という「狭き門」に果敢に挑まれ、見事に選ばれました。
当日の会場は「水を打った様な静けさ」で9名の審査員の厳正な審査が
粛々と続き、応援している側にも呼吸困難になる様な荘厳な雰囲気を醸し出して
いました。受審された伊藤会長のこの一瞬に向かう姿勢を拝見でき、素晴らしい
時間を体験させて頂きました。
迫力、気魄、流れる様な技の気品、体軸の美しさ等、洗練された品格のある
1つ1つの技に全神経が研ぎ澄まさているのが伝わり、身震いするような感動を
覚え、涙が出てきました。本当に、本当におめでとうございます。
**********文責:O**********
<出番を待つ伊藤会長の横顔>
<審査終了後の伊藤会長の微笑み>
<伊藤会長:望月副会長>